桜|叶 匠壽庵
2024/02/27
〈桜〉バラ科サクラ属。日本人に古くから親しまれ、春の象徴とされる花。「さくら」の意味は、「咲く」+「ら」で複数を意味したもので、本来は花の密生するもの全体をさしたといわれています。
お花見=桜のイメージがありますが、始まりは奈良時代ごろに中国人から入ってきた梅の観賞が主流で桜は平安時代ごろから広まりました。
〈郷の桜〉ソメイヨシノ・枝垂桜などありますが、寿長生の郷にある桜苑には御衣黄(ぎょいこう)という黄緑色の桜があります。緑色なのは花びらの部分に葉緑体が含まれているからで、散るころには赤みが強くなります。