二ホンミツバチ養蜂

ニホンミツバチ 養蜂

ニホンミツバチはサバンナのライオンと同じ、野生の生きものです。

養蜂を始めて、わたしたちは彼女ら(※1)から気づかされることがたくさんありました。自然の厳しさや偉大さ、命の精巧さ、儚さ、美しさ。きっとこれからも初めての驚きと感動が待っています。寿長生の郷はそんな体験を皆で共有できる場をこれからも作ってゆきたいと思っています。
※1 ミツバチのコロニーでは、仕事の多くをメスが担っています。花蜜を集めて蜂蜜をつくるのも、巣を作り守るのも主役は「彼女」たちです。

2016年  ニホンミツバチ養蜂をはじめる

〇巣箱タイプいろいろ

はじめてのことばかりで試行錯誤です。いろんな巣箱をいろんな場所に設置してみました。

2018年  最初の営巣

待ちに待った、ニホンミツバチがきた!みんなで目をハートにしました。

 

〇巣箱を縄で囲う

ミツバチは意味なく人を刺しませんが、万が一の安全のためとミツバチたちの安心のために。

 

2019年~2021年  辛抱の3年間

思いどうりにはいかない。家畜として飼いならされた西洋ミツバチとちがい、ニホンミツバチは野生のミツバチ。入ってくれたかな?と思っても、逃避してしまう、それの繰り返しが続きました。

 

〇スズメバチほいほい
ミツバチを襲うスズメバチの捕獲です。シートに張り付いていてもオオスズメバチは威圧的。

2022年  はじめての越冬

5年目にしてようやく越冬が叶いました。春の分蜂期にだけ現れるオス蜂を見たのも
はじめて。かわいくない姿にビックリ!(写真の中の黒っぽいのがオス蜂)

 

〇分蜂

群れが、1群れから2群れに分かれること。こうしてニホンミツバチは繫栄していきます。

 

2022年  みつばちツアー開催

里山を歩きながらミツバチたちの暮らし、自然の中での役割、小さな体に秘められた
パワーなどを、クイズやクラフト体験を交えて楽しく学びました。

 

2022年  はちみつ教室開催

はちみつ屋さんの大久保先生を迎え、ミツバチや蜂蜜のお話を聞きます。養蜂経験も
ある先生のお話の幅の広さには毎回感服。スタッフも学ばせてもらっています。

2022年  はちみつ教室:採蜜体験

ついに迎えた採蜜です。いくつもの落胆とおかげさまがあるからこそ、感激はひと際です。お客様と一緒に私たちもドキドキわくわくで挑みました。

この巣蜜のかがやき!カットした巣板からは、琥珀色の百花蜜が溢れてきます。郷の自然をいただきました。

2023年  HACCP/ハサップ対応

採蜜体験でいただいた、「郷の百花蜜を持ち帰りたい!」という声に応えるため、食品衛生管理・HACCPをはじめました。

2023年  10群の営巣

3群からスタートした2023年。

春から初夏の分蜂時期、あれよあれよという間に群れは10群に増えました。

2023年  採蜜

酷暑の夏を乗り越えた10群。

今年は6箱から約10㎏の百花蜜が採れました。蜜の入っていない巣房も目立ちました

が、これもミツバチたちが耐えてくれた証拠?

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