「農工ひとつ」への想い
「菓子作りの原点は農業から」
琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川のほとり、滋賀県大津市大石龍門に
寿長生の郷があります。六万三千坪の丘陵地を開墾し、本社を構え、この地から日々菓子を届けています。
菓子の原材料となる農作物を育てるのは叶匠壽庵グループ 有限
会社芝田果径。自ら栽培することで得られる素材へのこだわりが、
ここ寿長生の郷にあります。
四季折々の花を咲かせる野の花や樹木、そして野生動物との共生。
自然と向き合い、恵みに感謝しながら、それぞれの仕事を担い、集
う。自らが育てたものでおもてなししようという想いが自給自足を
求め、炭を焼き、陶器をつくり、土を耕す。
美味しい菓子を届けたいと願う一人ひとりの思いが重なり、今日も
郷の工房では菓子作りの湯気が立ち上っています。
素材
匠の技