標野

しめの

茜さす 紫野ゆき 標野ゆき
野守は見ずや 君が袖振る(額田王)

 

古の近江大津宮の時代に詠まれた恋の歌を題材にしています。

自家梅蔵で熟成させた甘い香りを放つ城州白梅に、赤色が鮮やかな梅の品種「露茜(つゆあかね)」を加え、寒天でとどめました。

※標野は焼酎を使用しています。

お子様やアルコールに弱い方はご注意ください。

 


 

単品:税込216円(本体200円)

5個入:税込1,242円(本体1,150円)

 


 

 販売期間:通年

 賞味期限:製造日より40日

 

特定原材料等28品目:使用なし

 

ご購入:全店舗

オンラインショップでもお買い求めいただけます

和菓子であなたのキレイを応援します

里山から生まれる

約千本の梅の木からもぎたての実を自家梅蔵へ。

ゆっくりじっくり旨味を集めて「標野」になります。

剪定された枝のチップを地に返し、また梅を育てる。

めぐる季節と里山の営み。

そこで生まれる銘菓はこころもキレイにしてくれます。

 

器を楽しむ

透き通った赤が茜さす蒲生野を想像させます。

合わせる器によって色を変える「標野」。

青なら青に、白なら淡く。ガラスなら器にも茜さす… 器の柄で遊ぶことも。

その日の気分で器も楽しむ。

ゆったりと大人なキレイの時間を。

創業者・芝田清次が梅の菓子に合う素材を求めて全国を歩き、辿り着いた「城州白梅」。

希少性が高く、大粒で果肉も厚く芳醇な香りが漂うこの梅に惚れ込み、自社で梅をつくり育てたいと寿長生の郷を開きました。

「今年もいい実をつけますように」
想いを込めて、従業員みんなで剪定をします。
3月には約千本の梅の花が咲き誇り、お客様と共にその花を愛でます。

 

 

6月には小さな実がふっくらと重みを増し、 それを収穫できるのは自社栽培ならではの強み。

一日一日と変化する郷の風景も私たちの自慢です。

里山での営みで大切な循環。 剪定した枝は粉砕し、チップにして土へ還します。

 

もぎたての梅は選別され、すぐに梅蔵へ。

じっくりと熟成させ、無駄なものは一切入れずに、 旨みだけをぎゅっと集めたお菓子へ生まれ変わります。

里山生まれの「標野」は、 叶 匠壽庵のめざす菓子づくりのカタチ 「農工ひとつ」を体現したお菓子です。

 

「里山生まれの和菓子ものがたり」

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