つまみ細工教室|叶 匠壽庵

≪初開催!≫つまみ細工教室

つまみざいくきょうしつ

つまみ細工教室

正方形の絹の布をピンセットなどで折りたたんで花などを作る江戸つまみかんざしの伝統技法をベースにして、簡単にできるつまみ細工体験教室を開催いたします。

 

梅まつりにちなんで、「梅の花の箸置き」または「梅の花のストールピン」のどちらかを制作していただきます。

体験後、ご家庭でもできるつまみ細工セットの販売や、総合案内所(古民家)にてつまみ細工商品の販売も🌸

 

つまみ細工を通して、伝統的な技術を楽しく学んでみませんか?

 

詳細

〈開催日〉3月5日()・16日(木)・19日(

〈時間〉11:00~/14:00~

〈所要時間〉各回約90分

〈定員〉各回12名

〈料金〉税込3,300円

〈内容〉★予約時にどちらかお選びください

 A.梅の花の箸置き/B.梅の花のストールピン

〈予約〉2営業日前(3日前)までの要予約

※当日参加ご希望の方は里山館までお問い合わせください(内容はお選びいただけません)

〈受付〉総合案内所(古民家)

〈その他〉対象年齢10歳以上/細かい作業になりますので、必要な方は眼鏡等をご持参ください

 

※お箸は付属していません

ご予約(電話予約のみ)・お問い合わせ

つまみ細工体験を通して

江戸つまみかんざしの伝統技法をベースにして、お子様やお年寄りでも簡単にできるつまみ細工体験のメニューをご用意しました。

でんぷんのりを使い、ピンセットで四角いちりめんの生地を折りたたんで梅の花を作ります。

この素晴らしい環境で開催される梅まつりに、つまみ細工を通じて皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごせることを願っております。

つまみ細工一凛堂

はなれ(大阪)

山崎智江美

つまみ細工(江戸つまみかんざし)

つまみざいく(えどつまみかんざし)

江戸時代に起源を持つつまみ細工は、元々は着物の端切れなどを折りたたんで花などを作り、小物などに装飾したところからはじまりました。町民文化の発達に伴って一般の婦女子の間でもお裁縫などと並んでお稽古事としても学ばれるようになり、装飾品としてのかんざし文化が確立されていきました。同時に売物としてのつまみかんざしも職人により様々な形で進化していき、歌舞伎(代表作:藤娘)や舞妓さんをはじめとした芸能の世界でもつまみかんざしの地位が出来上がっていきました。

現代では七五三や成人式の際の髪飾りとして残ってきたつまみ細工ですが、習い事としての歴史があることから最近では趣味のクラフトとしても注目を集めるようになってきました。

道具も少なく場所も取らず気軽に楽しめることから、主婦の方々をはじめとして様々な楽しみ方をされるようになってきたつまみ細工ですが、一方で伝統的なつまみ細工の技術者(職人)は減少を続けており、市場の減退から後継者も育たないという問題を抱えています。

 

 

つまみ細工一凛堂では、東京都の伝統工芸に指定されている「江戸つまみかんざし」の伝統技法を正しく後世に伝えていくため、荒川区無形文化財保持者であり現役つまみかんざし職人の「戸村絹代」氏を特別顧問として、この伝統技法を教える講座なども開講しております。

同時につまみ細工を和装文化以外の世界へと提案することで、新しい市場を作っていく試みをしております。

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