会社概要
商号 |
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株式会社 叶 匠寿庵 | |
創業 | 昭和33年9月(西暦1958年) |
資本金 | 7980万円 |
代表者 | 代表取締役 芝田 冬樹 |
従業員数 | 約620名 |
主な事業内容 | 1.和菓子の製造・販売 2.茶室、茶事(懐石料理と茶席) 3.一般飲食事業(喫茶・甘味処) |
事業所 |
本社 寿長生の郷(製造工場併設) 〒520-2266 滋賀県大津市大石龍門4丁目2番1号
東日本営業所 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3丁目36番3号 |
関連会社 | 有限会社 芝田果径(農業生産法人) 株式会社 京都ビューティー |
沿革
1958年 | 9月 | 菓匠「叶 匠壽庵」を初代 芝田清次が滋賀県大津市長等にて創業(現 長等総本店) |
1968年 | 5月 | 株式会社 叶 匠寿庵として改組 |
1973年 | 11月 | 阪急百貨店うめだ本店(百貨店1号店)出店 |
1978年 | 6月 | 京都哲学の径に直営店舗 京都茶室棟オープン |
1978年 | 3月 | 西武百貨店池袋店(関東1号店)出店 |
1982年 | 6月 | 芝田清邦 代表取締役社長に就任 |
1985年 | 3月 | 寿長生の郷(すないのさと)オープン 本社工場移転 |
2002年 | 3月 | カフェ叶 匠壽庵 長浜黒壁店(カフェ1号店)オープン |
2007年 | 4月 | 東京新丸の内ビル 直営店舗オープン |
2012年 |
5月 |
芝田冬樹 代表取締役社長に就任 |
6月 | 広報誌「烏梅」第1号発刊 | |
2013年 |
1月 7月 |
高島市「喜多品老舗」商いを再開 「びわ湖ホール」オフィシャルスポンサーに 草津駅前「niwa+ (ニワタス)」直営店舗オープン |
2014年 |
11月 |
コンセプトブック「おおみたから(百姓)」の発刊 |
2015年 | 9月 | 札幌三越(北海道1号店)出店 羽田空港出店 |
2016年 | 3月 | 東京ガーデンテラス紀尾井 直営店舗オープン 大津市・石山寺 直営店舗オープン |
2017年 |
9月 |
東京営業所併設の恵比寿店オープン |
11月 |
株式会社 京都ビューティー設立(叶 匠壽庵の100%出資子会社としてスタート) |
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2018年 |
4月 |
大阪国際空港 出店 |
9月 |
大津市・三井寺にて「本家力軒」商いを再開 |
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2020年 | 4月 |
寿長生の郷・新ブランド「おおいし BUONO(ボーノ)ファーム 」オープン |
11月 |
地元・大津市石山に「平和堂石山店」オープン |
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2022年 | 9月 |
伊勢丹新宿店に新ブランド「叶 匠壽庵 あもや」オープン |
受賞歴
1973年 | 第18 回全国菓子大博覧会 高松宮名誉総裁賞受賞 |
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1977年 | パリ・国際砂糖工芸菓子博覧会 最高栄誉賞「天使の証」受賞 |
1998年 | 第23 回全国菓子大博覧会 高松宮名誉総裁賞 工芸菓子部門・工芸菓子「花鳥風月」 |
2002年 | 第24 回全国菓子大博覧会 工芸大賞受賞 工芸菓子「風光露花」 |
2008年 | 第25 回全国菓子大博覧会 農林水産大臣賞受賞 工芸菓子「百年三萬六千日」 |
雅撰 技術優秀賞受賞、あも 橘花栄光賞受賞 | |
2015年 | 平成27 年度厚生労働大臣表彰 食品衛生優良施設 |
2017年 | 第27 回全国菓子大博覧会 農林水産大臣賞受賞 工芸菓子「御花献上」 |
2023年 | 自然共生サイト 認定 |
第8回 澄和Futurist(とわフューチャリスト)賞 受賞 |
初代 芝田 清次
在職期間(1958~1982)
匠寿庵 菓子の座一枚起請文
凡そ菓子商人として成就するには運不運と云うものにあらず。
人を憂ひ歓ぶ凡庸な優しさをもち、実想を貫く信条を得て匠・商の二道を均衡させ、
只々勉励の外に仔細はない。
利のみを求めたる算用は利を生まず、始末算用しない匠は匠にあらず。
何れに偏りても天理にもれるものなり。世評に沙汰して申す。
菓商は菓子たる物品を商ひて価を得るのみ、「菓匠」とは活きづく創作を生み出し、
人の世に潤いと豊かさを供し、歓びを招いてのみ功徳と思ふべし。
さすれば功徳に価する、厚き心想と才覚の限りが尽くされて甚多当然なり。
かくして此の道を極めるには際限なく、果たすに険難な行路と覚え、
子孫代々志を重ねて到達し得るものなり。
日々此を奢らず、媚びず、恥を重んじ、何事によらず迎合せざれば、
精進の道 自から開けるものなり。
家内店内の別なく掌る全て心を一に臨む事は申すに及ばず、広く陰徳善事を積むべし。
此を匠寿庵の「祈り」として、後の世の子孫並びに従業員の奢を防がんが為に、愚老の所存を書き置也。
創業廿年を記念し
初代 芝田清次
合掌