あも五〇周年キャンペーン 第3弾「あもふるさと川柳」へ多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
全国から寄せられた作品はどれも素晴らしいものばかりではございましたが、厳正な審査の結果、入賞作品が決定しましたので、こちらに作品とともに発表させていただきます。
「特賞」「特別審査員賞」「優秀賞」「キッズ賞」の皆様の作品は、あも専用サックに掲載させていただきます。
あも専用サックは7月下旬より開始いたします。店頭にて、無料であもにお付けいたします。
※全10種のあも専用サックに3句ずつ掲載されます。全ての種類が店頭にそろっていない場合がございます。ご了承くださいませ。
※数量限定。なくなり次第、終了となります。お早めにお求めください。
※各入賞者への景品の発送は、8月中を予定しております。今しばらく、お待ちくださいませ。
※掲載年齢につきましては、応募当時の年齢です。
あも好きと 声には出せぬ 菓子屋の子
〈滋賀県・54歳・女性・ブラウンキャロル〉様
〇審査員よりコメント 〈叶 匠壽庵社長 芝田冬樹〉
きっと、ご実家がお菓子屋さんなのでしょう。そんな環境の中、他社(弊社)のあもが好きなんだけれど、ご両親の前では好きと言えない気持ちが私には痛いほど理解できます。実家のお仕事に誇りをお持ちになり、ご両親のことを尊敬されておられるが故のご心情だと拝察いたします。でも、同業の関係者から認めていただくことはお客様に喜んでいただくありがたさとは違った、励みになります。 今後ともお菓子業界あげて切磋琢磨し、お客様に喜んでいただける商品つくりに精進せねばと、最高のエールを頂きました。
ありがとうございました。
「あ」りがとう 「も」っと食べたい 郷(さと)の味
〈東京都・54歳・男性・とし〉様
〇審査員よりコメント 〈西川貴教さま〉
「あ」「も」と、わかりやすく商品そのものが入った詩ですが、 そこが直球でいいなと思いました。 とてもシンプルだけど、とても大切な感謝の言葉「ありがとう」 僕も普段から積極的に感謝の言葉を伝えるようにしています。 でも家族や友人、関係性が身近であればあるほど、 実はなかなか素直に言えないのも感謝の言葉ではないでしょうか? この「あも」を手に取っていただき、召し上がりながら 感謝の気持ちと一緒に、ふるさと滋賀の里山の風景も感じていただけるとうれしいです。
「あ、もうちょっと」 父のダジャレを 思い出す
〈愛知県・46歳・女性・二島なつめ〉様
〇審査員よりコメント 〈三遊亭わん丈さま〉
私は落語家ですので、洒落には敏感です笑 そんな中この「あ、もうちょっと」は本当に自然とでちゃったんだろうなぁというのが微笑ましく、素晴らしい句だと思います。 風景が目に浮かびます。 あもの上、包丁が当たるか当たらないかのところ。切っているのはお母さんか娘さんでしょう。お父さんはいつも言うだけ笑 私も父を思い出しました笑 「先食べてていいわよ」 「いや、待つよ」 「お茶入れるからまだちょっとかかるよ」 「だからお茶を待ってんだよ」 なんて笑 色々と想像が膨らみます。
ばあちゃんち 畳線香 あもの味
〈愛知県・35歳・女性・ゆん〉様
〇審査員よりコメント 〈びわこ番傘川柳会会長 笠川嘉一さま〉
「ばあちゃんち」と「畳線香」に、ふるさとがいみじくも表現されています。 そして、「あもの味」で締めくくった句の構成が見事です。 なお、「線香」から、お盆の帰省をイメージしました。 「あも×ふるさと」にぴったりの作品です。
8句(順不同)
故郷への 便りも「あも」も マメがいい
〈東京都・47歳・女性・九里香〉様
あもを手に 故郷急ぐ 春の朝
〈大阪府・68歳・女性・働き蜂ちえちゃん〉様
母の日は あも半分が 母のもの
〈滋賀県・34歳・女性・滋賀ローラン〉様
「あも」切るよ 返事の前に 座る子等
〈京都府・55歳・女性・あまと〉様
想い出を こぼさぬように あもを食べ
〈神奈川県・64歳・男性・やーくん〉様
この重さ きっと「あも」ねと 弾む声
〈兵庫県・64歳・女性・りつまるばあば〉様
切り分けた あもを競って じゃんけんぽん
〈滋賀県・60歳・女性・プルー〉様
半世紀 あもで繋いだ 夫婦仲
〈埼玉県・58歳・女性・こまさん〉様
2句(順不同)
あも食べて 家族みんなの 笑顔咲く
〈愛知県・9歳・男性・いなけい〉様
食べないで 最後の1切れ 僕のもの
〈滋賀県・8歳・男性・山田瑛太〉様
10句(順不同)
ばあちゃんの 口説き文句は あもあるで
〈ごまさん〉様
親父から 「あも送った」と 温ライン
〈じゅん〉様
歯を外し 「あも」堪能す 祖父の癖
〈まつかぜ〉様
コロナ禍も あもとは取れぬ ディスタンス
〈怪傑もぐり33世〉様
もう春か 限定あもで 季節知る
〈佐々木香織〉様
強面の 父もとろけた あも桜
〈ごん太〉様
あもデビュー 食べて笑顔の 孫三歳
〈はなばあば〉様
仏壇の 先祖もあもを 餡コール
〈月兎〉様
帰り際 「あもあるで」で また長居
〈やすよ〉様
父の顔 あもに映るは 幼顔
〈やや〉様
総数1000句を超える川柳が集まり、驚くとともに、
皆さまのお近くにあもを置いてくださってるんだなとたいへん嬉しく、光栄に思いました。
またこれからもよりよい あも をお届けしなければ、と身が引き締まる思いです。
これからも あも ともども、叶 匠壽庵をよろしく願いいたします。