紅葉|叶 匠壽庵
2024/11/04
「紅葉」を描いた季節の掛け紙のご紹介です。
(お取り扱い(10月中旬~11月末ごろ):各店舗、お電話注文、オンラインショップ(11月1日~30日出荷分))
※オンラインショップにつきましては、11月1日(金)出荷分からとなります。
感謝の気持ちやちょっとしたお手土産、季節の掛け紙をそっと掛けて。
紅葉
もみじ
紅
気温が10℃以下になると色付き始めて、さらに5℃以下になると一気に進むとされています。
美しい紅葉の条件には、「昼夜の気温の差が大きい」「夏が暑く日照時間が長い」「夏に充分な雨が降る」「湿気が少なく乾燥している」などの条件が必要だそうです。
語源
「もみじ」は、元々は「もみち」と呼ばれていました。
秋に草木が赤や黄に変わることを「もみつ(紅葉つ・黄葉つ)」や「もみづ」といい、名詞化したのが「もみち」でした。
平安時代に入り、「もみち」は「もみぢ」と濁音化され「もみじ」へと変化していきました。
紅葉色
葉の赤色は色素「アントシアニン」に由来します。春から夏にかけての葉にはありませんが、秋の葉に蓄積したブドウ糖やショ糖と紫外線の影響で発生します。
紅葉狩り
紅葉をめでる習慣は平安の頃の風習から始まったとされています。「狩り」というのは「草木を眺めること」。
平安時代には実際に紅葉した木の枝を手折り(狩り)して、手のひらにのせて鑑賞する方法があったそうです。