きな粉
大豆の「キレイ」をしっかりまぶす。
「骨の若さ」を保つ
きなこには、女性ホルモンのエストロゲンに似たはたらきをするイソフラボンが含まれます。
また、きなこは日本人に不足しがちなカルシウムの供給源でもあります。
骨密度を高く保ち、骨粗しょう症の予防に貢献します。
「肌の若さ」のために
きなこには、肌をつくるもととなるたんぱく質が多く含まれています。
きなこに含まれるビタミンEは抗酸化作用を持ち、細胞の酸化を抑えることで肌の老化を遅らせる効果が
期待されています。
「活力」をつくる
きなこに含まれるたんぱく質は、肌や髪、筋肉、臓器など体を作るもととなります。
きなこには赤血球の構成成分である鉄が含まれ、貧血予防に役立ち日常的な元気をつくります。
古くは「末女豆岐( まめつき)」と呼ばれる
臼で搗いて粉にふるい分けるという工程からこの名前がついたようです。
現在の呼び名は、その外観から出た女房ことばが元と考えられ、室町時代の書物『女房躾書』に
その名が記されています。
この呼び方は上流階級に限られ、一般的には「豆の粉」と呼ばれていたとか。
節分で撒く豆は
節分は2 月の寒い冬を終え、春を迎える前に1 年間の邪気を払う行事。
当て字で「魔滅(まめ)」とも使われていたように、大豆には災いや病気などの
「魔を滅ぼす」力があると考えられていました。