里山のおはなし

里山のおはなし

花のおはなし

花には思い出が宿ります。この花をはじめて郷に植えたとき、先代の会長がとても喜んでくれたのを覚えています。少し意外な気がしたのです。静かでさり気ない花をとかく愛する方だったので。 きっと会長に…

エゴの実

2021/09/14

道を歩いていると、どんぐりが落ちているのを見かけるようになりました。実りの季節ですね。 エゴにも実が成っています。季節が進むにつれ、だんだん白っぽくなっていきます。この実の皮にエゴサポニンと…

やさしい秋の風が郷にも訪れつつあります。写真はサワヒヨドリ、湿地に咲きます。フジバカマとそっくりです。 背後の紫色は湿地植物の代表格・サワギキョウ。それはまた次回に。(たんざわ)

放っておくとどんどん増えてしまう厄介なヌスビトハギ。普段は除去対象だがこんな綺麗な姿を見せられると躊躇してしまう。せめてこの花が終わるまではと。(はやし)

秋の足元

2021/09/07

あれだけ気持ちよく汗をかかせてくれた夏は、挨拶もなしにどこかへ行ってしまったよう。朝方の涼しさも相まって、「つれないなぁ」と少し寂しく思う。 気づけば郷の小径には秋が散りばめられ、何かと鈍感…

仙人草と書くキンポウゲ科のつる植物です。この花には会える年と会えない年があります。会いたいと思ったら無精にしていることです。気がかりでも手つかずでいる道脇に藪をつくって咲いています。 きれい…

水田の雑草除去をしました。雑草といってもちゃんと名前があり「コナギ」という水生植物。 花もキレイなんですが(今は蕾の状態でした。)稲への肥料を吸収してしまうので除去しなくてはいけません。稲の…

秋海棠は江戸時代初期に、観賞用として中国大陸から渡来したそうです。松尾芭蕉の詠んだ『木漏れ日の沢に清(すが)しき秋海棠』 秋ですね。 真ん中の黄色い葯はいつも“ミモザ”という、ケーキの上の砂糖…

午後、草刈りの手を休めて見上げると、あ! クサギの上を黒いアゲハがひらひらと舞っています。当然カメラで追うのですがこの組合せ、うまく撮れた試しがありません。影絵のような一コマになってしまいま…

ヤブラン

2021/08/26

花の少ないこの時期、木陰に浮かぶさわやかな紫色は小さな喜びを与えてくれます。 暗い場所が似合うのに、光が足りないと花穂は上がってきません。こちら、池の縁に陣取った一株は上手にたくさんの花を咲…

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