里山のおはなし

里山のおはなし

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ミツサト

2024/10/19

10月10日に「ニホンミツバチと暮らす郷づくり」がありました。私たちは年に数回、山に入り木々を伐採し、陽の差し込む明るい山づくりをしています。 来年入社予定の内定者、新入社員、ベテラン社員と様々…

街中でも見かけるコムラサキは大きな実をたくさんつけて華やかですが、山のムラサキシキブを知ってしまうとどうも暑苦しく感じてしまいます。スーパーや回るお寿司も充分美味しいのに、銀座のを知ると重…

サクラタデ、ボントクタデ、ミゾソバ。みんなタデ科の植物で、水辺が好きです。ボントクタデは立ち止まってみてはじめて小さなかわいい五弁の花を発見します。この仲間にはミズヒキやイヌタデなど、やは…

季節の合間って何を着れば良いのかわかりません。天気予報を気にする日が続きます。まだ暑いよ、と思っていても野の草花は来る時を教えてくれます。 気がつけばツリフネソウは満開で夏はもう終わったので…

アサギマダラというチョウチョは、この花が大好きなのです。だから少々道にはみ出していても、いやたとえ半分塞いでいたとしても残しておきたいのです。そうしてやっと咲き始めました。道の不便はあと少…

ノダケ

2024/09/28

山野草の補植というのをほとんどしなくなると、廃れていく植物がある一方、増えてくる植物もあります。ノダケは後者で、十年ほど前に植えた覚えもないのにヒョッコリ現れました。当初はご子息・ご令嬢扱…

オミナエシに混じって点々と咲くワレモコウ。「吾亦紅」の謂われはその昔、赤い花を集めていた神様に、私も紅いよ、と訴えたから(きっと遠慮がちに)、なんて聞くといじらしいですね。(たんざわ)

答えはヤブランでした。 こんなふうに小さい花を集団で咲かせる植物って結構あります。集まることで昆虫たちにアピールしているのか、はたまた種子に保険をかけているのか。植物それぞれの意図があるので…

問題です。このむらさきの花は何の花でしょう? ヒント:お庭や都会の植込みなどでよく用いられる植物、いま郷の道端でたくさん咲いています。答えはまた明日!(たんざわ)

アラカシは明るい里山の落葉樹林を暗い照葉の森に向かわせる木なので、里山の保全活動では、シイ・ソヨゴと並ぶ伐採のターゲット。社員こぞってせっせと切り倒します。それでも数年後にはひこばえで復活…

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