野の花径のヤブラン 2023/08/23 野の花みちの道みち、ヤブランの紫が目を引くようになりました。私にはもう22回目のヤブランの季節です(それはどの花にも言えることですが)。ところでいま「みち」を3回重ねました。寿長生の郷の山野…
ハス 2023/08/22 いつもより一足遅いハスの花、こんなホッとした年もありません。というのもこの春、ハス池はすっかり雑草に覆われていたのです。流入する土砂で水深が浅くなってきたことが要因と思われます。すぐ地下で…
ワレモコウは七草じゃない 2023/08/22 すみません。前々回・8/12の投稿で、ワレモコウを秋の七草に数えていましたが、まちがいです。本当はフジバカマです。なぜいまさらこんなまちがいを?!それはワレモコウが七草に入っていないのが残念だ…
オミナヘシ 2023/08/12 秋の七草のひとつオミナエシです。山上憶良のように「オミナヘシ」と呼べばまた深い味わいがあります。クズ、キキョウ、カワラナデシコ、ハギ、オミナエシの5つは今年は登場済み(だったはず)、残るはス…
ミソハギ 2023/08/07 草刈りから立ち上がると、斜陽がミソハギを照らしていました。高音のカナカナカナ、ジージーというセミの声の幾重もの重なりがスコールのように全身を包みます。夏がゆっくりと遠ざかってゆく、里山の夕…
コムラサキ 2023/08/02 梅窓庵のコムラサキの枝を整理してほしいというので剪定に。びっしり茂った枝の一条一条にコムラサキの仕事が刻まれています。株元から順に果実、成りたての小さい実、花、枝先はまだつぼみ。きれいなの…
ユウスゲ 2023/07/27 夕方6時、ユウスゲの花を見ることができました。放っておいても繁殖するノカンゾウやヤブカンゾウとは違い、ユウスゲの株はわずかで翌日の昼までにはしぼむのだから目にする人は限られます。夏の仕事終わ…
クサボケの果実 2023/07/13 クサボケの花の色がたまらなくいいので日当たりのいい草原(里山館の手前辺り)に何株か植えてあるのですが、草刈り機で飛ばされて飛ばされての苦難の幾年月。今年はまともに咲けたのですね。そして実を…
マルバハギ 2023/07/11 万葉集で最もよく詠まれている植物は萩だそうです。現代の私たちからすれば、へえ~な感じがしませんか?花ばかりでなく萩の黄葉も好まれたのだとどこかで読みました。へえ~。そもそも日本人の言う秋の…
カワラナデシコ 2023/07/06 キキョウに続いての秋の七草。キキョウもそうですが、野生種を見つけるのが難しいような時代になっています。ナデシコは赤や白の目移りのする、あるいは茎がしっかりとして倒れないもの、キキョウは八重…