コムラサキ 2023/08/02 梅窓庵のコムラサキの枝を整理してほしいというので剪定に。びっしり茂った枝の一条一条にコムラサキの仕事が刻まれています。株元から順に果実、成りたての小さい実、花、枝先はまだつぼみ。きれいなの…
ユウスゲ 2023/07/27 夕方6時、ユウスゲの花を見ることができました。放っておいても繁殖するノカンゾウやヤブカンゾウとは違い、ユウスゲの株はわずかで翌日の昼までにはしぼむのだから目にする人は限られます。夏の仕事終わ…
クサボケの果実 2023/07/13 クサボケの花の色がたまらなくいいので日当たりのいい草原(里山館の手前辺り)に何株か植えてあるのですが、草刈り機で飛ばされて飛ばされての苦難の幾年月。今年はまともに咲けたのですね。そして実を…
マルバハギ 2023/07/11 万葉集で最もよく詠まれている植物は萩だそうです。現代の私たちからすれば、へえ~な感じがしませんか?花ばかりでなく萩の黄葉も好まれたのだとどこかで読みました。へえ~。そもそも日本人の言う秋の…
カワラナデシコ 2023/07/06 キキョウに続いての秋の七草。キキョウもそうですが、野生種を見つけるのが難しいような時代になっています。ナデシコは赤や白の目移りのする、あるいは茎がしっかりとして倒れないもの、キキョウは八重…
キキョウ 2023/06/29 万葉歌、秋の七草のひとつの中に出てくる「アサガオの花」は、諸説あるもののキキョウ説が一般的です。そのキキョウが開きはじめました。草刈りは別として、ほとんど園芸的な管理はしない野の花みちです…
ネムノキ 2023/06/27 ネムの木は成長が早くて(一年で2m伸びる印象です!)高木になるので、なかなか花を間近で観察できません。今年はちょうど良い高さでつぼみから開花までを見ることができました。目をひかれる紅い糸のよ…
アカショウマ 2023/06/26 今年もひと株のアカショウマが、下東屋と中東屋の間のお決まりの場所で静かに咲きはじめました。花が咲いてやっとその存在を思い出します。細い繊細な草姿をして、よく毎年再生してくると思います。(た…
ナツツバキ 2023/06/23 シャラという呼び名の方が親しいけれど、ナツツバキと言ったほうがみんな覚えやすい、分かりやすい、というので最近はナツツバキ。ほんとはね、つぼみのときと地面に散っている時がいいんだよ。(たんざわ)