里山のおはなし

里山のおはなし

花のおはなし

アサザ

2022/05/16

近畿レッドデータブックや、滋賀県レッドリストなどで、絶滅危惧種に指定されているアサザ。数年前、小さな池の端っこに十数株植えた苗が、いまや池を覆いつくす勢いです。こちらでは絶滅危惧種でも、北…

昨年の秋ごろ、コフクザクラの名前の由来は、「1つの花から複数の実がなることから」だそうです、とご紹介しました。 そして今日、生っていました!双子です。他のもほとんど双子でした。落ちて別れ別れ…

10年ほど前にくっつけたセッコクが花を咲かせています。小さな株を、高い樹の幹にハシゴに乗ってタコ紐でくっつけたました。今ではそのタコ紐も朽ち、セッコク自身の根でしっかり取り付いています。里山…

初夏の雑木林

2022/05/10

「気持ちいい季節やねえ~」郷のスタッフの口からも思わず口をついて出てしまう季節です。 美しいのは山の緑。初々しい木々の葉からこぼれ落ちる光が、あれもこれもを柔らかく映し出します。ピンクのモチ…

アヤメ

2022/05/09

アヤメが咲きはじめました。まだ草丈低い草原に、キリリとした藍色の花弁の浮かぶ様はとても素敵なのですが、花期が短いために見逃されてしまうのが残念な所です。(たんざわ)

カキのつぼみ

2022/05/04

カキの木ほど喜ばしい樹ってあるでしょうか?紅葉の美しさ、果実のおいしさ、そして新緑。芽吹きのころのつややかで瑞々しい葉の色を、カエルのみどりと呼んでいます。 そのカエル色の旬も過ぎつつあるカ…

山椒とアゲハ

2022/05/03

アゲハチョウの幼虫です。山椒の葉っぱをよく食べます。我が家の裏の小さな木なら丸裸にもなりかねずポイの運命かもしれませんが、ここならだいじょうぶ◎ 郷ではいま、先日ご紹介した里山みつばちツアー…

隣の垣根を飛び越して増えるのでカキドオシ。そんな勢いでカキドオシが梅林を埋めている一角がありました。 まだ草丈の低い早春から晩春にかけて梅林に広がる草花の移り変わりを、梅林の絨毯、と呼んでい…

ズミ

2022/04/26

小さいながらバラを連想させるズミのつぼみ、なるほどバラ科の植物です。トゲもあります。といっても、バラのような細かなトゲではなく、凶暴な枝状のトゲです。紅をさしたつぼみは、開くと白い花弁にな…

モチツツジ

2022/04/25

この数週間、何枚もモチツツジの新芽を撮っていることに気づきます。そのたんび可愛いねとつぶやいていることにも。 モチツツジは郷にありふれたツツジで、山の手入れでは伐ってしまうこともしばしば。先…

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