里山のおはなし

里山のおはなし

花のおはなし

咲いてきました、セリバオウレン。今年の郷は全体的に花が遅いようです。昨年の秋は夏と冬に飲み込まれてあっという間でしたが、早春という特別な季節をゆっくり楽しめますように。(たんざわ)

雑草と呼ばれている草の中でもホトケノザは特別です。一時よりずいぶん数を減らし代わってヨーロッパ産のヒメオドリコソウ(左下に少し写っています)がたくましい昨今。いつかどこかで新しい新鮮な土が…

昨年末に植えたフクジュソウが顔を出していました。かわいいな。郷の風土や生きものたちと折り合いをつけて機嫌よく、自分の根を伸ばしてくれますように。(たんざわ)

ロウバイ

2025/01/29

きのうはマンサクの話でしたが実のところ郷で先んず咲く花木はロウバイ、早い年は年末から開いてきます。花へのお作法、鼻を近づけているとあらあら、こちらも気の早いお客さんがやってきましたよ、何ア…

マンサク

2025/01/28

暖かな日が続き、くるくるリボンの花弁が解けはじめました。大木になったマンサクは見上げてやっと花に気づきます。野の花みちの太い道が小川をまたぐちょうど左手で見られます。(たんざわ)

冬牡丹

2025/01/27

毎年この時期長屋門にお目見えする牡丹は、大根島の牡丹農家さんが送ってきてくださるものです。近年の天候不順、夏の暑さの悩ましさは農業をする私たちにもよく分かり、こうして変わらず届けてくださる…

昨年もこの草について書いた気がします。もう淡い葉を伸ばしています。まちがって刈り取らないように、早春にはまたあのムラサキ色の花を咲かせてくれるように。(たんざわ)

ドテッと倒れているこの姿、ほんとみっともなくてでも大好き。里山はいろんな姿を見せてくれる、自然はいつも変化している、早く、ゆっくりと。その色とりどりの波の中にはいつだって私の置き場所がある…

春や秋には見逃しているけれど、冬の底で出会うコバノタツナミソウはまぶしく輝いていました。(たんざわ)

ノカンゾウばかりではありません。木々の花芽のふくらみ、ヒュウガミズキは冬のコート・芽鱗/ガリンがもう窮屈になってしまったようです。こうなるとソワソワしてしまいます、春よもうちょっと待って冬…

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