里山のおはなし

里山のおはなし

satoyama-story

車で田舎道を走っていると、たわんで色づいた稲穂が目につきます。豊かさ、祈り、喜び、感謝、そういう言葉を自然と連想させる日本人にとって特別な風景です。寿長生の郷では今こんな感じ。今年は28日と…

遠目から濃いピンク色に気づきました。もしかして?近寄るとツリフネソウでした。ツリフネソウは9月の花。いつもなら和らいだ暑さにほっとしたころ目にする花。でも今日は、、今年はやっぱりちょっと違い…

郷のニホンミツバチたちは元気です。この夏の暑さで、各地の群れの崩壊を聞く中、ピークを乗り越えてくれたようです。 というわけで約束していたソバの種まきです。貴重な秋の蜜源です。 ナノハナやコス…

秋の七草で寿長生の郷に欠けているのはフジバカマです。これまで何度か植えてみたものの、どうやら水も光もたっぷり欲しい植物のようでうまく育ちません。その代わり郷にはヒヨドリバナがあちこちに育ち…

硬く乾いた道端にも育ち、種はヒッツキ虫になって繁殖する、雑草と呼ばれて上等!な強さのキンミズヒキ。それでもそれに輪をかけて、草刈りの時は気をつけて刈り残します。キンミズヒキのない郷は郷じゃ…

見上げれば、センニンソウが満開でした。炭焼き小屋から八代池沿いに進む道の左手、今年はここにしたのね。樹木に絡まって育つツル植物の定めで、人間に邪魔だ邪魔だと刈り落とされながらも(←私です)、…

草むらに点々と色を添えるツリガネニンジンです。株ごとに花の膨らみも色の濃淡もちがいますが(写真は細くて濃い目)、小さいながらも健気で気丈な印象は共通です。釣り鐘状の花冠からメシベを突き出し…

田んぼと八代池(はったいけ)の間の窪地は、田んぼからの水で湿気るので、サクラタデには恰好の場です。2年前、もう少し範囲を広げたいと思いユンボで窪地を広げたのですが、今年はサクラタデだけでなく…

この時期コシアブラを取り上げるのは珍しいことかもしれません。この亜高木の魅力は、なんといっても黄葉だからです。私がまだ植物になんの興味もなかったころ、この黄葉にはっとさせられたのでした。父…

あなたたちどうしてそうなるの?お腹を見せてアップアップ、夏に出現する甲虫類のことです。梢から落っこちたのか、それとも背中からの着地でも試みたのか。そんなアタフタ加減のひときわ可愛いのがオオ…

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。