里山のおはなし

里山のおはなし

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キンミズヒキ

2023/09/09

硬く乾いた道端にも育ち、種はヒッツキ虫になって繁殖する、雑草と呼ばれて上等!な強さのキンミズヒキ。それでもそれに輪をかけて、草刈りの時は気をつけて刈り残します。キンミズヒキのない郷は郷じゃ…

センニンソウ

2023/09/08

見上げれば、センニンソウが満開でした。炭焼き小屋から八代池沿いに進む道の左手、今年はここにしたのね。樹木に絡まって育つツル植物の定めで、人間に邪魔だ邪魔だと刈り落とされながらも(←私です)、…

草むらに点々と色を添えるツリガネニンジンです。株ごとに花の膨らみも色の濃淡もちがいますが(写真は細くて濃い目)、小さいながらも健気で気丈な印象は共通です。釣り鐘状の花冠からメシベを突き出し…

サクラタデ

2023/09/07

田んぼと八代池(はったいけ)の間の窪地は、田んぼからの水で湿気るので、サクラタデには恰好の場です。2年前、もう少し範囲を広げたいと思いユンボで窪地を広げたのですが、今年はサクラタデだけでなく…

この時期コシアブラを取り上げるのは珍しいことかもしれません。この亜高木の魅力は、なんといっても黄葉だからです。私がまだ植物になんの興味もなかったころ、この黄葉にはっとさせられたのでした。父…

あなたたちどうしてそうなるの?お腹を見せてアップアップ、夏に出現する甲虫類のことです。梢から落っこちたのか、それとも背中からの着地でも試みたのか。そんなアタフタ加減のひときわ可愛いのがオオ…

ウメモドキ

2023/08/24

見上げるとウメモドキが青い実をつけていました。秋には赤い色で目立つのに、いまはみどりに溶け込んでいます。青いあおい匂い。夏を惜しむ瞬間はこんなにところにも。(たんざわ)

野の花みちの道みち、ヤブランの紫が目を引くようになりました。私にはもう22回目のヤブランの季節です(それはどの花にも言えることですが)。ところでいま「みち」を3回重ねました。寿長生の郷の山野…

ハス

2023/08/22

いつもより一足遅いハスの花、こんなホッとした年もありません。というのもこの春、ハス池はすっかり雑草に覆われていたのです。流入する土砂で水深が浅くなってきたことが要因と思われます。すぐ地下で…

すみません。前々回・8/12の投稿で、ワレモコウを秋の七草に数えていましたが、まちがいです。本当はフジバカマです。なぜいまさらこんなまちがいを?!それはワレモコウが七草に入っていないのが残念だ…

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