里山のおはなし

里山のおはなし

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実山椒

2023/04/28

まだ木の芽じゃないの!と言われてしまいそうですが、ようく見てください、雌花です。これがひと月後には実山椒になるのです。その日を待ち焦がれています。実はこれまでずっと山椒は苦手、ちりめん山椒…

城州白2センチ

2023/04/27

観梅の日もいまは昔。城州白梅、2センチほどになりました。もう「ちび梅」とかわいく呼ぶには大きくなり過ぎました。果実の貫禄はまだありません。これから5月にかけて摘果作業をしていきます。これぞ城…

華やかさで目を引く春の花木(コブシモクレンの類、サクラ類、ヤマブキやレンギョウなど)が落ち着いて初夏。あちこちで白い小花を咲かす木に出会います。そしてどの花にも小さい昆虫が訪れています。こ…

フジ

2023/04/25

藤棚があればいいなあと思いながら早20年。今年も郷に藤棚はございません。手がかかると噂に聞くのもあるし、ココ!といえる場所が決まらないのもあります。でももしかすると一番の理由は、何もせずとも…

何か白いものがある…と近づけば。今年も発見!ギンリョウソウ。なんとも神秘的な姿! 改めて花言葉を調べると、「はにかみ」「そっと見守る」。寿長生の郷もそっと見守ってくれているのでしょうか。これ…

日が暮れて切り上げる道すがら、!?行き過ぎて振り返る。丸くて明るい色の葉っぱ。こんなとこにそんな草知らないぞ、何が生えてきたの??よく見るとそれはクローバー。明るく見えたのは閉じた葉っぱの…

早春のクルクルから二ヶ月遅れてふたたびクルクル。こちらは常緑の常盤万作/トキワマンサク。本家?マンサクと比べるとほんとに地味でパッとしません。花色や葉っぱに紛れていることや、色々理由はあり…

コナラの新芽

2023/04/18

こちらをご覧くださっている方ならきっときっとこの可愛らしさを共感していただけると思うのです、コナラの新芽。ビロードですよね、子ウサギの耳の毛だってこんな感じ(のはず)、恐る恐るこの世に出て…

御衣黄と鬱金

2023/04/17

八重桜の季節まっただ中です。郷にも10種類以上の品種が咲いています。中でも毎年注目を浴びるのは、緑の御衣黄/ギョイコウと黄色の鬱金/ウコン。とは言っても、どちらも八重で、緑を帯びて、咲き進む…

シャガ

2023/04/12

そろそろ新緑の季節かなと思う頃に、スッと顔を出して凛と咲くシャガ。アヤメに似た花で、葉っぱの形が鋭い剣のようでかっこいい。根茎が地下を這ってたくさん花を咲かせる性質が由来して「友人が多い」…

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