ヒメシャガ 2025/05/08 名前からもわかるとおり、シャガとは近縁で花もアヤメ属なので似ています。けれどこの2種を同等に並べられると「ちょっと待って!」といいたくなってしまうのが本音です。大きさ、葉の質感、花の佇まい、…
オンツツジ 2025/05/01 郷のオンツツジのはじまりは、里山館前の一本でした。堂々とした枝ぶり、絶妙な花色と立派さにすっかり魅せられて、小さい苗木を買って心穏堂前の斜面にいくつか植えました。それがいま大きく育って山を…
穴 2025/04/25 ミツサトの時に見つけました。シダ山はイノシシの巣穴になっていたようです。 奥を見ると通路にようになっています。 なんだか巣荒らししてしまった気にもなりましたが、郷でも獣害は多く、農作物や花の…
第17回ミツサト 2025/04/24 4月17日、新入社員を交えてのミツサトでした。常緑樹を伐採し、落葉樹を残す。光が入る明るい山に、多種多様な動植物を育む山にしていこう。そんな話を初々しい顔で真剣に聞いてくれました。 今年の新入…
モミジの花 2025/04/15 私の先生が、見える景色は歩く速さでまったく変わってくるものだと言っていました。だから、その速度を左右する道のつくり方、植栽の位置などは大事だ、と。小さなイロハモミジの花にこれまた小さい虫が…
一週間の城州白 2025/04/01 前年よりもちょっきり一ヶ月遅れで満開を迎えた花は、一週間で咲ききりました。季節の帳尻はこうして合ってくるようです。それでも気になるのは受粉です。たとえミツバチたち昆虫がどんなにがんばってく…
シイノキ 2025/03/31 里山を守るために社員みなで常緑樹の伐採を続けています。中でもシイノキは一番のターゲット。なんてったって大きくなりますからね、材はめちゃ重いし。小さいうちに対処しておかないと手に負えなくなっ…
キクザキイチゲ 2025/03/30 思わぬところで山野草に出会うことはままあります。それにしても今回はキクザキイチゲ。カタクリがスプリングエフェメラルの女王様ならキクザキイチゲは王様です。どうやら鳥に運ばれてきたらしく、左下…
菜の花とニホンミツバチ 2025/03/30 今年も椋代さんがみごとに咲かせてくれたナノハナ畑。梅まつりにピタリ開花を合わせるのって実はそんなに簡単なことじゃないのです。畝の合間では子どもさんたちがキャーキャー言いながら走っています。…
フキノトウ 2025/03/29 どんどんどんと季節は梅から桜へ。梅が遅かったから、なんていうのは言い訳で、この季節にはいつだって置いてけぼりをくらうのです、気持ちも体もミッションも。そしてこんなにもできあがっているフキノ…