里山のおはなし

里山のおはなし

2025年7月

ニイニイゼミ

2025/07/29

川沿いの草刈り、小ぶりの泥をまとった独特の抜け殻で、ニイニイゼミだとすぐにわかります。このあとも続けて見つけました。地下の湿った場所で子供時代を過ごすそうです。(たんざわ)

ナミアゲハ

2025/07/28

一方は逃げ一方は追う、必死です。追っているのは当然オス、と思いましたが念のために調べてみると、、逆でした。ではなぜ?虫のプロフェッショナルに伺うと-保留中-ご教授いただけました。やはりオス…

おー知らなんだ、そんな高いところにへばりついてたの。手を伸ばして背伸びして、ハイポーズ!この場所ではずいぶん前にもシュレーゲルがいて写真をとりました。後ろ姿のお尻がたまらなくかわいかった。…

ユウスゲ

2025/07/23

日の暮れるころ、やっとこさ野の花みちへ。草むらの中から夏の花が首をあげています。銘々がここだよ、ここだよ、とオレンジや白や赤や紫色の印をかざすなか、ユウスゲは薄っすらと何も語らず揺れていま…

サギソウ

2025/07/23

ここだったか~、やっぱりここだったか~と感慨もひとしお、ついにサギソウが活着してくれました。実をいえば「やっぱり」ではありません。この数年、販売所で売れ残った球根をここは?あそこは?と手探…

郷の梅といえば城州白!に埋もれてあまり知られていないかもしれませんが、露茜という赤い梅も育てています。ヤギの向かいの山椒畑の奥の辺り。この露茜は、叶匠壽庵の標野というゼリー菓子の着色にも使…

いまから15年ほど前、寿長生の郷の林冠(枝葉のいちばん高いところ)の大半を占めていたコナラが、カシノナガキクイムシという甲虫が媒介する菌により150本枯死しました。当時は枯れずに生き残った木もゆ…

虹色トカゲ

2025/07/03

また会いましたね~と心の中でご挨拶。 ちょうど1ヶ月前に会ってジーッと見つめ合ってからささっとどこかへ行かれたニホントカゲ。前よりからだがふくよかになったようだけど、艶やかで綺麗な青色にまた…

ウツボグサ

2025/07/03

名の由来は、武士が弓矢を入れて背負う道具「靫/うつぼ」に似ているから、といわれても。むしろ怖い顔をした魚の顔が浮かびます。いずれにしても物騒なウツボ・うつぼ。そんな名前とは関係なく、毎年6月…

草を刈っていると地面を這う茶色のナナフシ。コソコソと逃げていくの、ちょっと待って!引き戻してパチリ、案外足は早いのです。次に剪定していると今度は緑色、なんだかラッキー!ナナフシの体色は生ま…

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