ヒガンバナ 2025/09/23 彼岸入りの土曜日、田んぼの土手にヒガンバナのつぼみが立っていました。今日はもう咲いているかな?こんな自然の知らせが、むかしは農作業の目安になったにちがいありません。訳あって2年間休耕した田ん…
防鹿柵 その3 2025/09/09 この春ユズ台木に接いだレモンの新芽が、見事シカに喰われてしまった!と村上さんが嘆いていたのは夏のはじめ。そして現在。初めて見たタイプですが、、これも防鹿柵のひとつに違いない。(たんざわ)
防鹿柵 その2 2025/09/08 郷の標高差は約65m、柵の総延長は2km以上。山あり谷あり、崖っぷちやぬた場のようなところがあるのも仕方ありません。これまでは山仕事だから当然、と分け入ってきたのですが、近ごろ気になるのはマダニ…
防鹿柵 その1 2025/09/07 ここ大石で獣害が激しくなったのは20年ほど前のこと。寿長生の郷はもちろん、近隣の田畑でもどんどんどんと防鹿柵が設置されてゆきました。柵は保守点検してなんぼ、穴の空いたザルでは使い物になりませ…
巣落ち 2025/09/05 もう少し暑さがましだったら、残暑が長引かなければ免れたのかも。村上さんが我が子のように見守っているニホンミツバチの群れのひとつが巣落ちしていました。すぐさま村上さんに110番、もちろん既にご存…
酷暑の散水 2025/08/07 ひどい暑さです。雨もなかなか降らず、葉を縮れさせたり落としたりする草木も出はじめてきました。20年このかた山の木への散水など数えるほどしかしなかったのですが、今年は梅雨明けが早かったこともあ…
樹木との付き合い 2025/08/05 来郷くださった方が「森」と表現されるように、寿長生の郷は半分以上が樹林です。40周年を迎えたいま、その樹木たちの枯れ枝や腐朽が目立つようになりました。落枝や倒木で事故が起こっては大変なので、…
サギソウ 2025/07/23 ここだったか~、やっぱりここだったか~と感慨もひとしお、ついにサギソウが活着してくれました。実をいえば「やっぱり」ではありません。この数年、販売所で売れ残った球根をここは?あそこは?と手探…
露茜/つゆあかね 2025/07/14 郷の梅といえば城州白!に埋もれてあまり知られていないかもしれませんが、露茜という赤い梅も育てています。ヤギの向かいの山椒畑の奥の辺り。この露茜は、叶匠壽庵の標野というゼリー菓子の着色にも使…
樹木の病害と多様性 2025/07/14 いまから15年ほど前、寿長生の郷の林冠(枝葉のいちばん高いところ)の大半を占めていたコナラが、カシノナガキクイムシという甲虫が媒介する菌により150本枯死しました。当時は枯れずに生き残った木もゆ…