小鳥の囀り、小川の音色、冷たい風と体の一部にあたる木漏れ日の暖かさ。
目を開けるとそこはまるで別世界のよう。
ここは野の花観音径。四季折々に魅せるその姿と日本昔ながらの里山がそこにはあります。弊社は創業以来大切にしてきた自然への想いを込めてここを何十年も手間暇をかけ大事に守ってまいりました。合理化された現代社会において非効率で時代に逆境したことをしているのかもしれない。お金や評価にはつながらないかもしれない。それでも私たちは今日も鎌とハサミを持ってここで汗を流す。百年先もこの景色が残っていることを願って。(はやし)