ヤマトタマムシ 2021/08/02 伐採樹の割り木に毎年やってくる「ヤマトタマムシ」。 枯れた桜やケヤキ、エノキに卵を産み付けに来るのだ。 このキラキラ光る姿は天敵の鳥が嫌うため、日中でも平気で飛んでくるのだ。 しかしその美しい姿は却って人の興味を引いてしまい、古くから工芸品になってきた。地域によっては絶滅危惧種にも指定されている。 タマムシの幼虫は3年間枯れ木の中で成長するので、伐採してすぐに処分することでも数を減らしてきているのかもしれない。(むらかみ) 生き物のおはなし