腐朽菌ナラタケモドキ 2024/10/29 やっばいなあと思わずひとりごと。二股の大木の根本から生えているのは、ナラタケモドキの子実体、私のなかではワーストスリーくらいに不吉なキノコです。 腐朽菌の侵入した樹木は、一見正常でも内部で腐朽が進み倒れます。そもそも発見のきっかけは、写真奥の木がカシノナガキクイムシにやられて葉を枯らしていたから。 来年は開郷40周年を迎える寿長生の郷。自然界の大きな変化はこれまでも幾度かありましたが(獣害の激化、マツ材線虫病、カシナガなど)、いま里山樹林の更新限界期という山場を迎えています。(たんざわ) 里山仕事のおはなし