雨上がりの楽園 2021/10/18 体を打ち付ける冷たい水が夏にもかかわらず体温を奪っていく。出来ることと言えばやんでくれと願うことくらいだ。 するとカッパに当たるポツポツという音が突然途絶える。雨上がりだ。 顔を上げるとそこには蝶々たちの楽園があった。僕と同じで雨が止むのを今か今かとずっと待っていたのだろう。(はやし) 生き物のおはなし