よく晴れた日、寿長生の郷のテッペンからの眺め。言うことないですね!とはいえ、少し高木が茂ってきています。
この尾根はもともと低木のツツジが群生していた場所。この里山に暮らした先人が、燃料となるツツジ畑として手を入れ続けることで保たれてきました。
エネルギーを山に頼ることは無いに等しい現代。それでも、自然のたおやかなリズムに身を委ねる時間、感じる時間は、私たちにも必要な気がしてなりません。
叶 匠壽庵は、このツツジの尾根をはじめとする里山の自然の保全再生を、多くの人と手をたずさえ進めてゆきたいと思っています。(たんざわ)