里山のおはなし

里山のおはなし

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山滴る

2024/07/05

梅雨の晴れ間。朝日にしてすでに強烈な光が降り注いでいます。今年の梅の収穫は終わり、また来年に向けて栄養をめいっぱい吸収しています。生命力あふれる、山滴る、です。(たま)

6月末の日曜日、梅雨らしいお天気のもとぼてじゃこ池のモニタリングを行いました。年始の泥上げの成果やいかに?と期待しながらぼてじゃこトラストのみなさんともんどり(魚罠)を打って待つこと20分。 …

2024/06/20

休日の寿長生の郷で葉っぱにいる昆虫に目がとまり、よく見てみるとそれは蛍でした。私が郷で蛍を見るのは初めてで、しかも光っていない時に出会えるのはなかなか珍しい。日本には先祖の御霊が蛍と化して…

ウツボグサ

2024/06/19

ありていに言えばなんということもことない花なのです。それでも寿長生の郷のはじめからウツボクサは咲いていて、そのうちにだんだんと夏は盛り日射しは強く、こんながらっぱちなところであなたはよく頑…

肥料も水やりも農薬もしない野の花みちで、人がするのは笹刈りだけといっても過言ではありません。 写真の奥は手つかず、手前は刈り終えたところです。イカリソウ、チゴユリ、ユキモチソウ、ショウジョウ…

ホタルブクロ

2024/06/17

6月だね、ホタルブクロ。この赤紫の花は丸っこくて丈も短くてなんとも愛らしい。いつもなら白花をチョイスするところですが、これはかわいい。(たんざわ)

ニシキウツギ

2024/06/08

ホウキ片手に思わず撮りました。 朝の掃除の時間にも感じる自然、ここならではですね。 育休明けのお久しぶりの目に、緑が眩しいです。白からピンクの花が同じ枝についています。兄弟なのにそれぞれ個性…

大輪で立派な色の濃い花をパチリ。と、そのすぐそばに純白の一輪、これは見てもらわなくっちゃ!とパチリ。先日いっていたのはこれこれ、この事なのです。自然が生み出す個性、違い。命の意味はわからな…

先日伐採した樹の年輪を数えていたら顧問がやってきて一緒に数えました。「いくつでした?」「52」「私は55」十代の頃から叶匠壽庵のお菓子を作ってきた、年輪を重ねた手です。(たんざわ)

キョウガノコ

2024/06/01

野の花みちではなるべく日本原生の草花を大切にしたいと思っています。生命が陸に上がって4億年、その時を共に生きてきての今日、これがわたしのあなたの形。そんな風に思えるからです。同志とも言えるか…

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