里山のおはなし

里山のおはなし

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水田の雑草

2021/09/03

水田の雑草除去をしました。雑草といってもちゃんと名前があり「コナギ」という水生植物。 花もキレイなんですが(今は蕾の状態でした。)稲への肥料を吸収してしまうので除去しなくてはいけません。稲の…

秋海棠は江戸時代初期に、観賞用として中国大陸から渡来したそうです。松尾芭蕉の詠んだ『木漏れ日の沢に清(すが)しき秋海棠』 秋ですね。 真ん中の黄色い葯はいつも“ミモザ”という、ケーキの上の砂糖…

午後、草刈りの手を休めて見上げると、あ! クサギの上を黒いアゲハがひらひらと舞っています。当然カメラで追うのですがこの組合せ、うまく撮れた試しがありません。影絵のような一コマになってしまいま…

雨待ち蛙

2021/08/29

オクラの葉の上、ちんまりと。 じっと座り込むその姿はまるで石仏の如し。降り出した雨の雫に心浮き立つか。(むくだい)

きのこの写真を撮っていたら、ブーンバチッ!ポタッ私に衝突して目の前に現れたのはオオセンチコガネでした。愛くるしいフォルム、美しい光沢は「歩く宝石」とも。 彼らの役割は、動物の糞や死骸を土に還…

ヤブラン

2021/08/26

花の少ないこの時期、木陰に浮かぶさわやかな紫色は小さな喜びを与えてくれます。 暗い場所が似合うのに、光が足りないと花穂は上がってきません。こちら、池の縁に陣取った一株は上手にたくさんの花を咲…

稲の穂

2021/08/25

花にも気づかないうちに稲が実を結んでいました。もう穂はしなっています。雨続きだったとはいえ、不覚です。 畦ではツリガネニンジンも咲きはじめていました。根っこが人参のように立派なのでこの名前で…

茶色に脂びかりしたアブラゼミとミンミンゼミのあと、ひと回り小さな白いツクツクボウシの抜け殻に晩夏、さらには白秋という言葉まで浮かびました。陽に焼けた元気いっぱいの夏がゆこうとしています。(…

茶の実

2021/08/22

これは何でしょう。 ツバキ科であるお茶。お花も似ているけど、実も似てますね。おしりのような形が可愛いです! お茶は自家不和合性の植物で同じ品種同士では結実しないので、なかなかお目にかかれない…

散歩

2021/08/21

木々が生い茂った風景と流れる小川の音が僕は何となく好きで落ち着くので、郷を1人で散歩した時にはいつも立ち止まっています。 でも今日は1人ではなかったんです。ずーっと僕の指先に止まって相手をして…

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