里山のおはなし

里山のおはなし

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子福桜

2021/11/22

サクラは春に、というのが本音ですが、そろそろ花が恋しくなるのも事実。暮れゆく里山に小さな八重の花、可愛らしいですね。冬桜の1品種です。 「子福桜(こぶくざくら)」という名前の由来は一つの花か…

炭焼き上がり

2021/11/21

ひと仕事終えた炭焼き窯、お天気も相まって清々しい顔をしてはります。 肝心の炭の出来、炭焼き職人・林くんの自己採点は「60点」。火入れの2日間、予報に反し雨が降り続いたのだから仕方ありません。そ…

夏の名残り

2021/11/20

もはや懐かしいセミの鳴き声です。 サナギの抜け殻は夏の落とし物、いったいいつまで留まっているのでしょう、毎年何者がさらっていくのか。もうじき小雪です。(たんざわ)

実りの秋

2021/11/19

ナツハゼ、サンシュユ、渋柿。 秋は実りの季節と、よく言ったものです。実は花と同じくらい、見つけた時に嬉しくなります。そして葉っぱは赤やオレンジ、黄色に色づき、秋の山を演出してくれます。ナツハ…

野道日暮れて

2021/11/18

虫の囃子を道連れに 郷の小道を歩くなら 秋の夕日は釣瓶に落ちて 名残の光を芒に灯す(むくだい)

むかしあそび

2021/11/16

秋の善き日に、かわいい人たちが遊んでいます。開催中の秋の収穫まつりの一コマ。遊びをせんとや生まれけむたわむれせんとや生まれけん梁塵秘抄(りょうじんひしょう)の歌の世界です。まつりは残すとこ…

炭焼きの準備

2021/11/13

炭焼き窯から煙が上がっています。今日は窯内を乾かすための空焚きです。 私が寿長生の郷に来たころには、90歳になる曽我のおじいさんが炭を焼いていました。徳心を持って皆が力を合わせてやっておれば、…

秋の光

2021/11/12

日暮が早くなりました。その代わり日中の陽射しの美しさときたら!先を急ぐ足とは裏腹に心は自然の歩みに惹き込まれてゆきます。この環境から日々、生きる力を与えられているのだと思います。(たんざわ)

ジムグリ

2021/11/11

風の吹く日、落枝と見紛ったのはジムグリの幼蛇でした。カメラを近づけると一丁前に威嚇らしきポーズをとりましたよ。 赤と黒のきれいな模様は大人になるにつれ消えてなくなるそうです。地面に潜っている…

どんぐり

2021/11/09

どんぐりころころ、どんぶりこ~♪ となる前の、まだ木にくっついてるどんぐり。なんだか新鮮なこの姿。ふくふく、つやつや、実りの秋です。(たま)

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