里山のおはなし

里山のおはなし

花のおはなし

午後、草刈りの手を休めて見上げると、あ! クサギの上を黒いアゲハがひらひらと舞っています。当然カメラで追うのですがこの組合せ、うまく撮れた試しがありません。影絵のような一コマになってしまいま…

ヤブラン

2021/08/26

花の少ないこの時期、木陰に浮かぶさわやかな紫色は小さな喜びを与えてくれます。 暗い場所が似合うのに、光が足りないと花穂は上がってきません。こちら、池の縁に陣取った一株は上手にたくさんの花を咲…

稲の穂

2021/08/25

花にも気づかないうちに稲が実を結んでいました。もう穂はしなっています。雨続きだったとはいえ、不覚です。 畦ではツリガネニンジンも咲きはじめていました。根っこが人参のように立派なのでこの名前で…

茶の実

2021/08/22

これは何でしょう。 ツバキ科であるお茶。お花も似ているけど、実も似てますね。おしりのような形が可愛いです! お茶は自家不和合性の植物で同じ品種同士では結実しないので、なかなかお目にかかれない…

続けてツバキのおはなしです。 春に植えたツバキの苗がたくさんつぼみをつけています。花を咲かせ実をつけるのは出産と同じ大仕事。移植当年でまだ不安定なことと、枝葉を伸ばして欲しい、花は少なめの方…

これは何でしょう。 わたしは郷に来るまでは存在を知りませんでした。花は見ていても、その後に成るこんな大きな実は見えてなかったんですね。この中に種があり、次世代に繋いでいきます。椿油も種から取…

女郎花

2021/08/17

寿長生の郷の野の花観音径では、女郎花(おみなえし)が見られる時季になりました。萩の花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝貌の花万葉集で山上憶良が詠んだ秋の七草にも登場します。2枚目の写真、よ…

実り

2021/08/16

夕方になると油蝉と茅蜩の鳴き声が交差する。 次の季節が少しづつ近づいてる証拠だ。 郷の自然も暑い夏を乗り越えて少しづつ秋に向けて実りはじめている。(つじこ)

キセワタ

2021/08/15

ノカンゾウに続きこちらも絶滅危惧種のキセワタ。でもノカンゾウほど気前よくはありません。野の花みちを探せばポツンぽつん、やっとと見つけられる感じです。山の自生地でも群生するものではありません…

見慣れたこの花が絶滅危惧種とは、郷に長くいるととても意外に感じます。ご覧のとおり田んぼの畔では毎年、雑草のように気前よくオレンジの花を咲かせます。 それでいうとカワラナデシコやキキョウなども…

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