ごぼうじめ・〆の子

ごぼうじめ・〆の子

2021/12/31

設営担当のKさんが長屋門にしめ縄を飾っています。せっかくなのでちょっとはまともな事を書きたい、としめ縄について調べはじめたのですが、深すぎて来年までに忘れてしまいそう。。ということで、欲ばらずに今年は2つだけ。
まず形状。ゴボウのように細長く、自然とすぼまっていくのは「牛蒡注連/ごぼうじめ」。大根のように、太くて細まるのを「大根注連/だいこんじめ」。郷はゴボウの方ですね。
それから縄に取り付いている飾り。これは「〆の子」というそうです。なんだかかわいいですね、覚えられそうです。
あと、なぜ玄関口に飾るの?という疑問が湧いてきました。標縄は神域との結界を示すもの、というイメージがあったからです。答えは、「うちは神様をお迎えするのにふさわしい場所ですよ」と神様をお迎えするための印だとの事。なるほど。

本年も里山のおはなしブログを訪ねてくださったみなさま、寿長生の郷に温かな目を注いでくださりありがとうございました。良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。(たんざわ)

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