仏手柑
2022/01/03
本社お客様待合の生け花も今はお正月仕様です。こうした郷のお花は、日ごろから社員で活けています。花材ももちろん寿長生の郷産です。
立派な紅白のナンテン。ですがそれより気になるのは手前の黄色い物体ではありませんか?
これは仏手柑(ブッシュカン)といいます。私も初めて見た時はその異様さにびっくりしました。おめでたい縁起物で、郷の奥にあるビニールハウスで大事に育てられています。
原産国はインドのこの柑橘、名前の由来は、仏様が手を合わせているように見えるから、だとか。でも今では飾り物として、こんな風に花の開いた形のものが好まれているようです。生食には向かないけれど、ジャムなどにはできるそうです。(たんざわ)