秋の里山づくり(山茶を育てる)

秋の里山づくり(山茶を育てる)

2023/10/16

先日12日の寿長生の郷では、今年の新入社員と内定のみなさまで、この大石の土地の歴史を知る為に旧里道と竹林の整備をしました。
今回の場所は民家(総合案内所)裏の里道です。むかし民家に住んでいた人が街への行き帰りに使用する短縮ルートでした。昔の龍門地域の現金収入は米や薪炭、お茶など。その名残で、この旧里道にも自然生えの茶の木(山茶)がちらほら育っています。しかし竹林などの影の影響でなかなか育ちにくそうなので、今回は山茶にスポットを当て、光が入るように木を切ったり、道を通りやすくしたりしました。
皆元気がよく、椿と茶の木の違いを覚えたり、切った木が倒れそうなときは大きな声で声かけしたりと、光が入るようにそれぞれ考えて、楽しんで作業されていました。2時間弱でしたが、山茶ってこんなにあったの⁉と驚きそうなほどあっちにもこっちにもあり、少し全体が明るくなったような。日が差しているところでは花も咲いていて、ぽってりした花は可愛く、疲れも少し忘れさせます。
山茶が育って新芽が採れる頃、また皆で茶摘みをしてホッと一息つきたいですね。(みはら)

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