秋の宝石 2021/09/28 朝露に濡れて、鈍くも美しく輝くその様…手のひらで転がしながら思わず見惚れてしまう。 と、ふいに感じるちくりとした痛み。不用意にイガに触れた指先に血が滲んだ。この痛みもまた、この季節の中だけにあるもの…美しい宝物は鋭い無数の針に守られているのだ。(むくだい) 花のおはなし 里山仕事のおはなし