フジ 2025/04/30 いま各地でフジが咲いていることと思います。高く這い上がりこぼれる花房のたおやかさはフジならではです。 さて、八代池の島にそびえていた木(アラカシだかソヨゴだったか)がダメになり伐採したのはも…
穴 2025/04/25 ミツサトの時に見つけました。シダ山はイノシシの巣穴になっていたようです。 奥を見ると通路にようになっています。 なんだか巣荒らししてしまった気にもなりましたが、郷でも獣害は多く、農作物や花の…
ショウジョウバカマ蕾 2025/04/02 もう立派に立ち上がり満開の株もある一方、こちらはまだ地面にうずくまっています。野の花みちは個体ごとの変化や個性で彩られています。こんなちがいから何千、何万年かけて変種、亜種が出てくるのでし…
カタクリ蕾 2025/04/02 見逃しちゃった、と残念に思っていたカタクリのツボミに会えました。担当者の名誉挽回、とまではいえませんが、ちょっとホッとしました。考えてみればこんなことも、自然の多様性がもたらす「ゆとり」な…
ユキモチソウ 2025/03/31 掛け値なしの春の訪れを、郷ではこのひとが謳います。25年前にこの郷でわたしを山野草の世界に引き込んでくれたのもこのひと。といっても実は滋賀県には自生しない域外外来種、前任者が連れてきたのでし…
城州白 2025/03/19 まれにみる開花の遅れでした。この冬それほど寒かった印象はなく、なぜ?と過去の気象データを調べてみました。 推理の結論からいうと、冬の降水量が極端に少なかった、です。以下うんちくです、面倒な方…
ゴールドの樹皮 2025/03/08 遠目にヤマザクラの幹が目につきました。近寄り、そこだけ金色の帯を指でなぞってみます、思わずそうしたくなるものがあります。なんて格好いい、この質感、色模様。それにしてもなぜこんな数センチの帯…
雪の花 2025/02/11 雪の日の楽しみは写真です。魔法は今日きり、明日にも解けてしまうから気持ちははやります。積雪量が少なかったためにこれという獣の足跡(悪い子たちの経路も判明したりして)には出会えませんでしたが…
積雪 2025/02/10 土曜日は2年ぶりの積雪、一晩のうちに郷は大変身、ときどき地表低くを小鳥が羽ばたいていったきり静かな銀世界はどこまでも続くような気がしてきます。 見とれてばかりもいられません。有り難いことに倒…