里山のおはなし

里山のおはなし

satoyama-story

掛け値なしの春の訪れを、郷ではこのひとが謳います。25年前にこの郷でわたしを山野草の世界に引き込んでくれたのもこのひと。といっても実は滋賀県には自生しない域外外来種、前任者が連れてきたのでし…

シイノキ

2025/03/31

里山を守るために社員みなで常緑樹の伐採を続けています。中でもシイノキは一番のターゲット。なんてったって大きくなりますからね、材はめちゃ重いし。小さいうちに対処しておかないと手に負えなくなっ…

思わぬところで山野草に出会うことはままあります。それにしても今回はキクザキイチゲ。カタクリがスプリングエフェメラルの女王様ならキクザキイチゲは王様です。どうやら鳥に運ばれてきたらしく、左下…

今年も椋代さんがみごとに咲かせてくれたナノハナ畑。梅まつりにピタリ開花を合わせるのって実はそんなに簡単なことじゃないのです。畝の合間では子どもさんたちがキャーキャー言いながら走っています。…

カタクリ

2025/03/29

野の花の担当者でありながら、〇〇が咲いていたよ~と人から教わることも多いのです(恥)ほんと、カタクリももうとっくに咲いてる。(たんざわ)

どんどんどんと季節は梅から桜へ。梅が遅かったから、なんていうのは言い訳で、この季節にはいつだって置いてけぼりをくらうのです、気持ちも体もミッションも。そしてこんなにもできあがっているフキノ…

2025/03/28

梅は昨晩の雨で散りかけ。桜は今にも花開きそうです。雨で濡れた姿がまた麗しい。 桜の見頃もすぐそこです。お見逃しなく。(たま)

草刈りの話ばかりしている気がします。でも今日わかったことがあります。言葉になった、のほうが正確かもしれません。この作業はモニタリングという大事な仕事も兼ねているのです。花を咲かすのに数年か…

セリ

2025/03/23

数日見ないうちに春の緑がふいています。とりわけ茂っているあれは、、セリ?ちょっとかじってみました、まちがいない。※真似はしないでくださいね(たんざわ)

3/21はウグイスの初鳴きにはじまり、昼も夕方もウグイスの声がしていました。春分の日を境に季節が一変したようです。見ればツクシショウジョウバカマもぬぬぬと伸びあがり花を咲かせていました。(たん…

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