里山のおはなし

里山のおはなし

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稲の穂

2021/08/25

花にも気づかないうちに稲が実を結んでいました。もう穂はしなっています。雨続きだったとはいえ、不覚です。 畦ではツリガネニンジンも咲きはじめていました。根っこが人参のように立派なのでこの名前で…

茶色に脂びかりしたアブラゼミとミンミンゼミのあと、ひと回り小さな白いツクツクボウシの抜け殻に晩夏、さらには白秋という言葉まで浮かびました。陽に焼けた元気いっぱいの夏がゆこうとしています。(…

茶の実

2021/08/22

これは何でしょう。 ツバキ科であるお茶。お花も似ているけど、実も似てますね。おしりのような形が可愛いです! お茶は自家不和合性の植物で同じ品種同士では結実しないので、なかなかお目にかかれない…

散歩

2021/08/21

木々が生い茂った風景と流れる小川の音が僕は何となく好きで落ち着くので、郷を1人で散歩した時にはいつも立ち止まっています。 でも今日は1人ではなかったんです。ずーっと僕の指先に止まって相手をして…

続けてツバキのおはなしです。 春に植えたツバキの苗がたくさんつぼみをつけています。花を咲かせ実をつけるのは出産と同じ大仕事。移植当年でまだ不安定なことと、枝葉を伸ばして欲しい、花は少なめの方…

これは何でしょう。 わたしは郷に来るまでは存在を知りませんでした。花は見ていても、その後に成るこんな大きな実は見えてなかったんですね。この中に種があり、次世代に繋いでいきます。椿油も種から取…

女郎花

2021/08/17

寿長生の郷の野の花観音径では、女郎花(おみなえし)が見られる時季になりました。萩の花尾花葛花なでしこの花女郎花また藤袴朝貌の花万葉集で山上憶良が詠んだ秋の七草にも登場します。2枚目の写真、よ…

実り

2021/08/16

夕方になると油蝉と茅蜩の鳴き声が交差する。 次の季節が少しづつ近づいてる証拠だ。 郷の自然も暑い夏を乗り越えて少しづつ秋に向けて実りはじめている。(つじこ)

キセワタ

2021/08/15

ノカンゾウに続きこちらも絶滅危惧種のキセワタ。でもノカンゾウほど気前よくはありません。野の花みちを探せばポツンぽつん、やっとと見つけられる感じです。山の自生地でも群生するものではありません…

たくさんのお客さまにお越しいただき、うれしい悲鳴でスタートした「郷のとうもろこしまつり」ですが、ここにきてお天気に恵まれません。空を睨むしかない私たちに元気をくれるのは、それでも足をぬらし…

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