里山のおはなし

里山のおはなし

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昨年もこの草について書いた気がします。もう淡い葉を伸ばしています。まちがって刈り取らないように、早春にはまたあのムラサキ色の花を咲かせてくれるように。(たんざわ)

ドテッと倒れているこの姿、ほんとみっともなくてでも大好き。里山はいろんな姿を見せてくれる、自然はいつも変化している、早く、ゆっくりと。その色とりどりの波の中にはいつだって私の置き場所がある…

春や秋には見逃しているけれど、冬の底で出会うコバノタツナミソウはまぶしく輝いていました。(たんざわ)

2025冬ミツサト

2025/01/21

先週木曜は「ニホンミツバチと暮らす郷づくり」、従業員みんなで里山の手入れをしました。活動も9年目になるとベテランさんもたくさんいて心強く頼りになります。 寒い一日でしたが動いていると暑いくら…

ノカンゾウばかりではありません。木々の花芽のふくらみ、ヒュウガミズキは冬のコート・芽鱗/ガリンがもう窮屈になってしまったようです。こうなるとソワソワしてしまいます、春よもうちょっと待って冬…

毎冬一度は「うっわキレイ」と感嘆してしまうモチツツジの紅葉、冬木立の中ではもはや花です。色は株の日当りや年によっても違うようで、写真の葉は黄が勝っていますが、深い赤や驚くような紫を忍ばせて…

メジロの巣

2025/01/07

まだみどりが鮮やかな落としもの、主の姿はなくても小さな温かな生命を感じます。そうしてこの前の春、すぐ近くのサクラの花に何羽ものメジロが集まっていたのを思い出しました。(たんざわ)

やっぱりね~あわてんぼうのノカンゾウがもう芽を出しています。霜にやられるリスクは織り込み済み?夏にはオレンジ色をした元気いっぱいの花を咲かせます。新しい年を迎えた郷にいつもどおり季節は巡っ…

アケビコノハ

2024/12/28

正解はアケビコノハでした。このまま木の葉のフリをして冬を越すそうですよ。今年も里山のおはなしにお付き合いくださり、ありがとうございました。 来年もまたたくさんの発見、嬉しい出会いを綴ってゆけ…

草刈り目標

2024/12/27

目標の立て方はふた通りあります。ここまで刈ろう、か、フゴ何杯分刈る、か。好みはフゴ何杯のほうです。誰もビフォーアフターなんて見てないし、いっぱいになったフゴが並んでいれば同僚の前田さんたち…

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