里山のおはなし

里山のおはなし

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マンサク

2025/01/28

暖かな日が続き、くるくるリボンの花弁が解けはじめました。大木になったマンサクは見上げてやっと花に気づきます。野の花みちの太い道が小川をまたぐちょうど左手で見られます。(たんざわ)

冬牡丹

2025/01/27

毎年この時期長屋門にお目見えする牡丹は、大根島の牡丹農家さんが送ってきてくださるものです。近年の天候不順、夏の暑さの悩ましさは農業をする私たちにもよく分かり、こうして変わらず届けてくださる…

落とし穴

2025/01/25

20年前、穴はもっと深く怪しく怖い顔をしていました。今は枯れ葉やなんかが積もって一見落ちても出てこれそうな深さです。これは昔の人の掘ったイノシシなど獣の落とし穴だそうで、郷の山の中には他にも…

昨年もこの草について書いた気がします。もう淡い葉を伸ばしています。まちがって刈り取らないように、早春にはまたあのムラサキ色の花を咲かせてくれるように。(たんざわ)

ドテッと倒れているこの姿、ほんとみっともなくてでも大好き。里山はいろんな姿を見せてくれる、自然はいつも変化している、早く、ゆっくりと。その色とりどりの波の中にはいつだって私の置き場所がある…

春や秋には見逃しているけれど、冬の底で出会うコバノタツナミソウはまぶしく輝いていました。(たんざわ)

2025冬ミツサト

2025/01/21

先週木曜は「ニホンミツバチと暮らす郷づくり」、従業員みんなで里山の手入れをしました。活動も9年目になるとベテランさんもたくさんいて心強く頼りになります。 寒い一日でしたが動いていると暑いくら…

ノカンゾウばかりではありません。木々の花芽のふくらみ、ヒュウガミズキは冬のコート・芽鱗/ガリンがもう窮屈になってしまったようです。こうなるとソワソワしてしまいます、春よもうちょっと待って冬…

毎冬一度は「うっわキレイ」と感嘆してしまうモチツツジの紅葉、冬木立の中ではもはや花です。色は株の日当りや年によっても違うようで、写真の葉は黄が勝っていますが、深い赤や驚くような紫を忍ばせて…

メジロの巣

2025/01/07

まだみどりが鮮やかな落としもの、主の姿はなくても小さな温かな生命を感じます。そうしてこの前の春、すぐ近くのサクラの花に何羽ものメジロが集まっていたのを思い出しました。(たんざわ)

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