里山のおはなし

里山のおはなし

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巣落ち

2025/09/05

もう少し暑さがましだったら、残暑が長引かなければ免れたのかも。村上さんが我が子のように見守っているニホンミツバチの群れのひとつが巣落ちしていました。すぐさま村上さんに110番、もちろん既にご存…

センニンソウ

2025/09/05

八代池周りのヤブの草刈り、繁茂するススキとワラビの下に潜り込んで進みます(ワラビって2mも伸びるのです)。立ち上がった瞬間目に飛び込んだセンニンソウの花。遠目には白い花が光の反射のように映る…

もしも、と思うのです。この子がもう少し大きかったならぎゅーっと抱きしめるのに。今朝事務所前でひっくり返っていたオオセンチ、肢で必死に空をかいて、いったいどれだけの間そうしていたのか、コンク…

秋の光は踊る

2025/09/01

夕方5時の帰り道、9月の花が咲いています。レンズを向けると白に黄色にオレンジに光は揺れてどれが花か葉なのか反射なのか。二十四節気の中でもなぜか白露は特別です。毎年このころ心動く出会いや発見が…

肉食性昆虫のカマキリ、するどい目つき!精悍な出で立ち!の本体とはちがう抜け殻のしどけなさ(頭部は紛失)。カマキリはこんなふうにぶら下がって脱皮するものなのですね。(たんざわ)

栗のダイスを干しているのは商品開発チームでしょうか?もしかして企業秘密!?それをキイロスズメバチが齧っています。が、なかなか歯が立たない。郷のニホンミツバチたちにとっては捕食者・天敵ですが…

気合いの氷

2025/08/26

処暑といいながら相変わらずの暑さです。そんななか足を運んでくださるお客さまに少しでも涼を、と毎朝長屋門に氷を据えているのは河本さん。この氷、持ち上げようとやってみましたが、、相当な気合いが…

ナツズイセン

2025/08/18

昔中国から渡ってきた帰化植物、ヒガンバナの仲間です。私が着任した20年ほど前にはひと株だけだったのが、いまは3ヶ所くらいで咲いていて、種で移動したものと思われます。日本の野草がテーマの野の花み…

朝のツユクサ

2025/08/18

一日花のツユクサを朝に撮るのは初めてかもしれません。まだ開きたての傷ひとつない姿です。新しくみずみずしい命を目にすると、祝福という言葉が浮かびます。(たんざわ)

きれいな落とし物です。生きものたちが活発ないま、セミや甲虫、いろんな生きものの亡骸をよく目にします。体はこの世のもの、こんな風に生ききって、きれいに置いていけたらと誰もが思うのではないかな…

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