株式会社叶匠寿庵

里山のおはなし

里山のおはなし

里山仕事のおはなし

次の日の朝窯の温度を確認すると120℃前後。 成功だ。とりあえずこのくらいまで上がると勝手に火が消えることはほぼないので安心だ。あとはこの温度を通気口と煙突を調整しながら2日間ほど維持して煙の色…

その夜、大雨が降った。 雨の影響で窯の温度が下がっていないか心配で朝急いで見に行くと、案の定窯の温度は30℃くらいしかない。これはいけない。昨日閉じた蓋をもう一度開けた(本来は一度閉じたら開け…

朝、蓋を開けて見てみると火は消えているものの窯の温度は温かい。冷めてしまわないうちに急いで着火する。この日は一気に窯の温度を上げ、敷き詰めた「てんなる」に着火させることが目標だ。しかしそん…

いよいよ本格的な炭焼きのスタートである。まずは事前に用意した原木を窯の中にびっしり詰めていく。大小合わせて約300本のコナラやクヌギの原木が入った。その後「てんなる」という燃やすための薪や枝を…

さて、木を切ってから3~4週間がたった。いよいよ炭焼きをしていくわけだがその前に窯の中を確かめてみるとビックリ。しばらく使っていなかったからか中が湿気っていてこれでは上質な炭が焼けそうにない…

炭作りと言ってもする前にまず事前に準備しなくてはいけないことがある。炭にするための原木の調達だ。炭焼きをする3~4週間前に伐採した木を用意する。これは乾きすぎても水分を含みすぎていてもいけな…

ひと仕事終えた炭焼き窯、お天気も相まって清々しい顔をしてはります。 肝心の炭の出来、炭焼き職人・林くんの自己採点は「60点」。火入れの2日間、予報に反し雨が降り続いたのだから仕方ありません。そ…

炭焼き窯から煙が上がっています。今日は窯内を乾かすための空焚きです。 私が寿長生の郷に来たころには、90歳になる曽我のおじいさんが炭を焼いていました。徳心を持って皆が力を合わせてやっておれば、…

2年ぶりに里山整備活動「ニホンミツバチと暮らす里山づくり」通称「ミツサト」が開催されました!!私自身も2回目のミツサト。草刈りをしたり、焼き芋を食べたり、里山を散策したり、社員の皆さんや内定…

ゆら早生

2021/10/15

おコタでミカン、も今は昔、酸っぱーい!も昭和の話。ミカンはどんどん品種改良が進み、甘く食べやすくなっています。寿長生の郷の「ゆら早生」も平成生まれのミカン。甘みが強く濃厚で、爽やかな酸味も…

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